理想の自分が...

さて、フリーター生活も残りは片手で数えられる日数になりました。

この長かった休息時間も、私の人生においては必要だったのだと思うようにしています。


人生において、楽しい出来事と辛い出来事はせめて半々であってほしいものですけれども、人生そうも行かず。

たまたま辛い出来事の方が多かったのかもしれませんが、人間、楽しかったことは忘れてしまって、辛いことばかり覚えているものです。


幼い頃夢に見た、自分の大人になって働く姿も、今では遠い出来事だったなぁと思うばかりです。

なぜかというと、いざ働く年齢になって、働いている"自分"が、とても現実には思えない。

働く大人の姿を見て、「自分もこうなりたい」ではなく、「こうならなくてはいけないのか」と思っていたのだということは、今なんとなく気が付きました。

こういった気持ちを現在抱いていることに不安は多少なりとも感じていますが、結局あの時思い描いた理想の大人像には自分はなれない、ならなくてもいい、そう変換することでいい方向に進んでいってくれるのではないかと。

過去の自分には申し訳ないですが、過去の自分からのプレッシャーが邪魔して理想の大人にならなくてはいけないという高いハードルが、今の自分にとってはとてつもなく高く感じてしまう。

仕事を辞める時もそう。

ここで辞めたら思い描いていた夢の仕事は成し遂げられない、頑張った専門学校生活も、辛かった社会人生活も全てが無駄になる、そんなことばっかりを考えていました。

それももうやめます。


この長い4ヶ月の休息時間を経て、私は変わりました。

仕事を辞めたことが一番大きいです。

過去の自分からのプレッシャーから解放されたから。

目標や理想ばかり固めていたあの頃とは違います。

もう別に目標なんてなくても大丈夫。

今自分にできること、やりたいことだけを突き詰めていって、楽しく過ごせたらそれでいいです。


残り3日。

それが終わればまた仕事人。

内容は違えど、またこの場所で上を目指していければいい。

目の前に新たなスタート地点が見えている私は、幸せです。



最後まで見てくれてありがとうございます。

貴重なフリーター生活を楽しんでいた期間に、好きな飲み物シリーズといった名目でインスタに写真をあげています。

インスタは、ブログサイトのBLOGページ下方より飛ぶことができます。

ぜひ見ていってください。

ではまた4月にこの場所で。

新たなスタートを切った自分がどんな感情を抱いてここに書いてゆくのか、楽しみです。



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Chara's Mind

Think about the blank. By Seityo Matsumoto.